先日PCのグラボが死んでしまい、急遽PCを買い替えたのですが、Stable Diffusion WebUIを移動させて実行したら、「No Python at …」というエラーが出て起動できなくなりました。今回は「No Python at …」が出た時の対処法を紹介します。
注意事項
インストールしている環境や、webui-user.batの設定の内容によっては、今回紹介した方法で解消しない可能性もあります。
方法1. venvフォルダを削除する
venvフォルダには、PythonがStable Diffusion WebUIを実行するために必要な機能等が保存されており、そこには、webui-user.bat を最初に実行したときのPythonのpathも保存されています。なので実行時に使用するPythonを見つけられずエラーになるようです。
venvフォルダを削除することで、実行に必要な機能のダウンロード等が再度実行され、多少時間はかかりますが、前のPCからStable Diffusion WebUIを移動させてただけなら、venvフォルダが一番手っ取り早いかもしれません。
注意事項
PCからStable Diffusion WebUIを移動させても、前提としてPythonのインストールは必要なので注意しましょう。
ちなみにユーザー設定は、それぞれ以下の箇所に保存されているので、venvフォルダを削除することで設定が消えることはなさそうです。
- Settingsタブでの設定は config.json
- txt2imgやimg2imgタブでの設定は ui-config.json
- 保存したStyleは styles.csv
方法2. Stable Diffusion WebUIを再インストールする
方法1で簡単にできる「No Python at …」の解消方法を紹介しましたが、環境によっては解消しなかったり、別のエラーで起動できない場合もあるかと思います。そういった時はStable Diffusion WebUIを再インストールした方が早いかもしれません。
以下のURLの記事では、Stable Diffusion WebUIの環境構築の方法を紹介しています。こちらを参考にして再インストールをしてみると良いかと思います。
参考資料
webui-user.bat error “No Python at ‘c:\program files (x86)\python37-32\python.exe’ #1359